総合評価…★★★★★
やはり20巻前後で終わってる漫画、一番バランスが良いとは思わんかね。
なんとなくタイトルを知っていて、前々から面白そうだなとは思ってました。で、あの黒歴史〜覇穹封神演義〜…初見の私はついていけなくて途中で見るのを辞めました。
でもあれ見たら分かるんですけど、アニメ側がやらかしたんだろうなっていうのは凄く察せるんです。よって漫画を電子書籍で全巻購入だぜ！
【絵】上手いし丁寧だし、特に線とカラーがかっこよすぎて惚れ惚れします。安定感があるというか、手抜きを感じられない絵。特徴的な絵柄ではあるので、好き嫌いはあるかな？とは思う、ただし画力は限界突破していて読みやすいです。
【キャラクター】敵も味方もみんな好き！になります、良い。個人的にめちゃくちゃ刺さったキャラはいないんだけど、妲己ちゃんと太乙真人好きですね。
まず主人公、じじいなのが最高にいい。ちょっとふざけた部分もあるけど、基本的に強くて賢いじじいなので信頼を置ける。こういう主人公大好き。主人公は身近さとか親近感とかいらないので、ただただかっこよくあって欲しいんだ…
あと敵の妲己ちゃんですが、あんなにド畜生の極悪非道なのに嫌いにならないの凄い。何なら可愛らしいなって思ってた、ラストではもちろんもっと好きになったけども。
【ストーリー】良すぎねぇか！？最後SFチックになっていく、というか話がデカくなってくの少年漫画って感じで好き。あと最後のまとめ方シビれる〜、最高。人がちゃんと死ぬのもいいよね、決して軽すぎず無駄な重みもなく、じんわりアツくなるんですわ。
【外伝】四年前くらいに外伝が！？読んだ、良かった。